Mr.Kの闘病記06
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■入院
3日後くらいにに入院した。
説明のとき白血病で完治を求めるなら骨髄移植が必要だといわれた。
私は骨を移植すると思っていたのでやりませんと言った。
医者は輸血みたいな感じですると言ったので結局骨髄移植に向けての治療となった。
ただ本当に骨を移植するとか切る系の病気だったら手術はしてなかっただろう。
今回の入院はとりあえず検査と自宅で治療できるように自己注射ができるようになるためだった。
物心ついてから初めての入院。
痛いのが苦手な私は不安でいっぱいだった。
いよいよメインの自己注射の練習。
このへたれにそんな事できる勇気があるわけない。
2日とも看護婦さんに打ってもらった。
3日目ようやく自分で打つ覚悟ができ、看護婦さんに見まもられながら打った。
手は震え冷や汗がたらたらでてきた。
でも1回やってしまえばもう自分でできるようになった。
薬が効いて白血球も安定して痛かったはずの脾臓も痛くなくなった。
自分の体はなんら普通の人と変わらんと思うぐらいだった。
今もそうかもしれないが、ワガママだった私。
やっぱ入院生活はいやだった。
就寝時間も決まっている。
でも就寝時間決まってても電気やテレビをつけてた。
不自由にしか思わない。
ご飯もほんとにまずかっていつもオカンにおかずを買ってきてもらってた。
私は週1回外泊できて他の患者さんは外泊できないのにオカンが見舞いに来た時、ずっと帰りたい帰りたいと言っていた。
そうして1ヶ月がたちやっと退院できることになった。
うれしすぎ。
うれしかった。ほんとにうれしかった。
何かから開放されたみたいだった。(つづく)





