Mr.Kの闘病記10
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■治療開始02
そして抗癌剤治療が始まる。
抗癌剤の色は緑色。
いかにも毒って感じだ。
この抗癌剤をした辺りからだんだん気分も悪くなってきた。
ご飯もあまり食べなくなってきた。が本で読んだ闘病記に比べるとまだ全然マシ。
担当の医者も今まで診てきた中で一番元気やと言っていた。
その本で読んだ闘病記は「1日に何十回も嘔吐し何十回も下痢をした。最後はもがき苦しんで死んでいった」
そんな感じで書いていたような気がする。
読んだ闘病記のほとんどは死んでいった人の事を書いていた。
結局はお涙ちょうだい的な本だと思ったがああはなりたくないとも思った。
で今回入院して知り合った人は移植しており後は様子を見て退院する人たちがほとんどだったから勇気がもらえた。
ただ移植のことを聞くと笑って「やればわかる」と言われ、相当だったんだなと思った。
わたしも成功してその言葉が言いたかった。
そして移植当日無菌室に移る。(つづく)





